近世1594年 〜 1632年
グスタフ2世アドルフ
別名: グスタフ・アドルフ・Gustav II Adolf・Gustavus Adolphus・北方の獅子
スウェーデン国王(在位1611〜1632年)。ヴァーサ朝グスタフ1世の孫にあたり、17歳で即位した。宰相アクセル・オクセンシェルナと協力して行政・軍制の改革を進め、機動力を重視した火力と歩兵・騎兵・砲兵の連携戦術によりスウェーデン軍を当時ヨーロッパ有数の軍隊に育て上げ、「近代戦術の父」とも評される。ロシアやポーランドとの戦争でバルト海沿岸に勢力を広げた後、1630年にプロテスタント側として三十年戦争に介入し、1631年のブライテンフェルトの戦いで皇帝軍に大勝してドイツ中部まで進撃した。1632年11月、リュッツェンの戦いで自ら騎兵を率いて突撃中に戦死した。娘のクリスティーナが王位を継いだ。